2020解説

見てこなかった世界の事実を知る

☆とり年 眼横鼻直のありのままに目覚めし時に大安楽の境地に到る

東京新聞TOKYO Web
令和2年11月14日から引用

「眼横鼻直」

曹洞宗開祖の道元禅師は、仏教勉強の為に渡った中国から帰国後に、「眼横鼻直 眼は横に鼻は縦についていることがわかった」とお話しになったそうです。

眼は横に、鼻は縦に、これは実に当たり前のこと。

当たり前のこと過ぎて、特に意識することもなく、口にすることもない言葉です。

しかし、そうした当たり前だと思っていることの中に、私たちが気付かなければならないことがある。

私たちの毎日の食事が、どのように出来ているのか。

私たちが何気なく暮らしているその生活が、どうして成り立っているのか。

情報過多の世の中だからこそ、自分が関心のある情報にいつでもアクセス出来るようになりました。

そのため、自分が関心のないことは、一切考えない、という思考になってきてはいませんか。

自分が楽しいだけでは済まされない、世界の事実を知らなくてはなりません。

自分の関心があることだけに眼を向けるのではなく、世の中の当たり前で済まされてきたことを見つめてみましょう。

自分が知ろうとしなかった、当たり前を知り、世の無情と実態に気付くとき。

この世の中の事実を知り、初めて感謝の心が起こる良日。

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