☆とら年…怨みを受けてもすぐに消えゆく。思い悩むだけ無駄かな
東京新聞TOKYO Web
令和元年7月28日から引用
人の悩みというは、物事を停滞させる感情でしかありません。
悩みを解決するためには、立ち止まって考えているだけではいけません。
悩んだところで、物事が解決することはないのです。
自分が今できることを為す、そのことだけが、物事の解決策といってもいいでしょう。
さて、自分自身の悩みは自分の意識を変えるだけで解決できますが、人と関わりあるの悩みについてはどうでしょう。
人間関係がうまくいかない場合の悩みの解決策はあるでしょうか。
これは簡単なことで、悩まなくなるほど達観するか、もしくは相手と関わることをやめることです。相手を変えようなどと思っても、相手が変わることはないでしょう。
一度うまくいかなくなった人間関係は、そうそう解決できるものではありません。
あとは、自分が、相手と関わらないという決断ができるかどうか。これは、避けたり無視をするということではなく、物理的に関わらないようにする、ということです。
例えば、会社を辞める、付き合いを辞めるなど。
ただ、気を付けなくてはならないのは、その相手との人間関係の中で、自分に気付きがなくてはなりません。
自分の身の回りで起きることは、全て必要があっておきています。
何故その物事が起きているのか、そこを見極めることができなくては、物事から逃げることになり、解決には至らず、どんな環境にいっても同じような悩みに苛まれることでしょう。
物事がうまくいかないのは、自分の価値観がカチカチに固まり、自分の変化や物事の変化を受け入れられないためと反省しましょう。
大切なことは、悩むよりも、価値観を変えながら動くこと。
悩むことをやめたとき、新しい変化を得る。