☆い年…病あれども手あたり次第に薬を飲むな。何事も他者の診断が必要
東京新聞TOKYO Web
令和元年7月25日から引用
生きておりますと、人生に迷う時があるでしょう。
これからどう生きていくべきなのか、今まで通りに生きるのか、新しい選択をするべきなのか。
現状の変化を望んでいる場合、どうにか現状を変えたいと、右往左往することもあるでしょう。
さて、自分の現状というのは、思っているほど自分自身では理解できていないのが現実。
かといって、他者が分かっている訳でもありません。
大切なのは、外へ外へ向かう意識ではなく、内側の、自分が見たくない自分と向き合う意識です。
そのためには、自分を内観するためのきっかけが必要となるでしょう。
他人に言われた何気ない一言の中、本の一節の中、たまたま見たニュースの中に。
至る所に、自分にとって必要なキーワードが含まれていることがある。
自分は、動き回っているようでいて、何も前進できていないのだということに気付きなさい。
するべきことは、自分自身の変革である。
外の変化を求めるのではなく、自分が先延ばしにし続けていることを為すことこそ、変化への最も近道であるを知るとき。