☆とら年…鳥が高木に巣を作り、目立ち狩られる。高慢は凶となる
東京新聞TOKYO Web
令和元年7月16日から引用
みなさまにとって、自慢できることとは何ですか。
過去の栄光でしょうか、現在の境遇でしょうか。
私達は、とかく、昔の自慢をする時には嘘つきになり、今の自慢をする時には高慢になりがちです。
では、自慢自体がよくないのか、といえば、自分を自分で認めるのは大切なこと。
自分を認め、自分の尊さに気付くことは、自分らしく生きていく上でも必要なことです。
問題は、自分の誇らしさに対する感情にあります。
どのようなことであっても、盲目的になり、高慢になり、自分を偽るようでは、せっかくの良さが消え失せてしまうでしょう。
それどころか、人から負の感情をぶつけられ、かえって自分のためになりません。
どこかで、自分の能力を過信していませんか。そのことで高飛車になってはいませんか。
自らを省みて、本当の尊厳に気付くとき。