☆み年…栄誉を保持しようと空威張りする事を反省して吉を保つ
東京新聞TOKYO Web
令和元年7月7日から引用
人が自分のことを語るとき、その真意は様々でしょう。
しかし、その殆どの場合は、自分のことを相手に分かってもらいたい、という心から発せられた言葉です。
さて、自分を理解してもらいたい、という心情は、時に大きく働くことがあります。
理解してもらいたい、から、認めてもらいたい、という想いに変わると、人は自分のことを大いに語り、時には威張り自慢することもあるでしょう。
それは、自分が認めてもらえていない、という根本の悩みがある故のこと。
そうした相手に対しては、相手を認め、受け入れてあげることが肝要です。
自分を語るというのは難しいもの。
自分を語るのなら、相手に認めて貰いたいから語るのではなく、世界に対する宣言として語りましょう。
自分の青写真を堂々と語り、実現に向け歩む道に曇りがなければ、世界はあなたを認め、その道が成就するためにお力を注ぐことでしょう。
自分を語る、その語り方により、自分の格が定まるを知るとき。