2019解説

みなさまには自分の鎧が見えますか

☆とり年…自心の汚れに気づき、胸を痛める。されど長続きせず忘れる事を反省せよ

東京新聞TOKYO Web
令和元年6月17日から引用

皆様は、自分自身のことを、どうお考えですか。

よく短所と長所という判断基準がありますが、そんなものではなかなか量れないですね。

自分のことで思い付いたこと、それは、生まれてから身に付けて来た、垢のようなものであることが殆どでしょう。

私達は、生まれてからこの方、本来の自分の上に、人間としての鎧を付けて来ました。

それは、この地球で生きていく上で、自分を守るために必要だと思ってきたものです。

日を重ねる毎に、鎧は厚くなり、装飾は増え、様々な仮面も得たことでしょう。

今ではその鎧姿が、自分自身だと錯覚しています。

しかしそれは滑稽だとは思いませんか。

私達は、本当の自分の姿を知らず、鎧姿で生きてきたのです。

本来の自分になるためは、鎧を鎧だと認識しなくてはなりません。

さて、私達の人生には、段階があります。

地球で生きる人間として楽しいこと辛いことを経験する時期、自分が抱えている問題が露呈して途方に暮れる時期、問題を乗り越えて本来の自分で生きる時期。

みなさんが今苦しいのなら、今まさに、本来の自分になるために、自分が着重ねてきた鎧に気が付き始めたとき。

その鎧の重さに、ようやく気付いたのです。

鎧や装飾、仮面を一つ取る毎に、身も心も身軽になっていく自分を感じるでしょう。

ただし、注意しなくてはならないのは、私達は、どこまでが自分の鎧か分からぬ程に、盲目的になっているということです。

一つの問題を解決して、一つの鎧を脱いだところで、何重にも重ねた鎧のことを忘れてはなりません。

自分は、すでに自分らしくいられていると、盲信することのないように。

気付けば鎧を脱いでいけばいい、気付かなければ、気付くまで鎧の重さはどんどん重くなっていく。

自分で気付いていけることと、気付かされることの違いを知り、自ら前進するを選択するとき。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村