2019解説

正しさとは何か 

☆たつ年…政治の政は正しいという事である。自分自身が正なれば民衆は順ずる

東京新聞TOKYO Web
令和元年6月12日から引用

みなさま、正しいとは、どんなことを指すでしょうか。

国や偉い人が決めたことは正しいでしょうか。医者の言うことは正しいでしょうか。弁護士の言うことは正しいでしょうか。

それらが正しいと思えるのは、正しいだろうという価値観に過ぎません。

その正しいだろうという価値観に乗っかって、国や政治家や医者や弁護士や税理士が好き勝手に搾取しているとしても、私達は、彼らは正しいと信じてしまう程に、彼らが正しいと思い込んでいます。

正しさに対してのリテラシーがないのです。

正しさとは何でしょう。

この世の中での正しさとは、一つではありません。

正しさは、一人一人違うといっていい。

ある人にとっての正しさが、他の人にとっては正しくないことがある。

正しさとは、自分が抱いている価値観に沿って正しいと思えるかどうかという、実に主観的な判断基準です。

それ故に、正しさを判断する価値観が変われば、正しいと思うことも自ずと変わっていきます。

この世に本当の正しさがあるとすれば、それは世界中の人にとって等しく正しいこと。

その等しい正しさが実現するとしたら、世界中の人の価値観が等しくなるということになります。

それは、とても素敵なことだとは思いませんか。

自分にとって嬉しいことは、誰にとっても嬉しいことであり、自分にとって悲しいことは、誰にとっても悲しいこと。

そうなれば、この世に争いはなくなるでしょう。

世の中全体がそうなることは今すぐには難しいかもしれません。

しかし、自分の周りの世界を変えることは、今すぐにでも出来ること。

まずは、自分の正しさと向き合うことです。

そして、その正しさが本当に正しいのかどうか、内観し深めていきましょう。

自分の正しさが明確になった後は、他者の価値観に寄り添う心を持つこと。

そうして一人一人が、自分を高め、他者を認め受け入れ合う姿勢が持てれば、お互いにとても穏やかに過ごす事が出来るでしょう。

間違っても、権力や力で押し付けるような、自分勝手な正しさはいけません。

正しさは一人一人違う。

人は皆、自分の正しさの下で生きている。そのことを念頭に置いて、人と接していきましょう。

正しさの何たるかを知るとき。

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