☆う年…白鳥は毎日水浴びをせずとも白い。心善なる人は修養なくとも善人なり
東京新聞TOKYO Web
令和元年5月30日から引用
人には、生まれ持った性質があります。
この人が持つ性質というのは、なかなか変えることができません。
どんな人生を歩もうとも、どんな選択をしようとも、人の根本というのは、なかなか変わらないものです。
しかし、本人がその自分の性質に気付いているかといえば、気付いている方はとても少ないでしょう。
全く違う自分を、自分だと思い込んで生きているのです。
そうした私達が、自分の性質変えようと思ったとき、どうすればいいでしょうか。
唯一、性質が変わる可能性があるとすれば、自分の性質に気付き、しっかりと向き合い、その性質を受け入れること。
そして、その性質について考えることはやめて、更なる向上だけを考えて進み続けることです。
そのためにも、自分自身と向き合う時間を作ることが重要です。
静かに、自分と向き合う時間は、自分自身にとって、とても有意義なものになるでしょう。
ちなみに、変えたいと思う心では、人は変われません。
悩み・コンプレックスからの発露では、物事は停滞し執着ばかり強くなり、好転することはありません。
今の自分と向き合わなくては、自分の本質を知ることは叶わないでしょう。
今を知る勇気が、真実を知る鍵となる。
真実を知り、更なる発展を望むとき、道は開けるでしょう。