☆たつ年…六道の道を迷いし羊が牧者に出会う。正しき導きあり
東京新聞TOKYO Web
令和元年5月19日から引用
私達は、日々精一杯生きたところで、間違え迷う生き物です。
どんなに賢くなろうとも、どんなに地位を得ようとも、時には感情的になり、時には盲目的になり、人生のどの道を歩んでいるのか、分からなくなることがあるでしょう。
自分が、正しく前に進んでいけているのか、くるくると同じ所を回っているだけなのか、道を外れていっているのか、迷うことがあることと思います。
私達、一人一人の力など、そのようなものでしょう。
そのため、独りよがりになったり、自分が絶対正しいなど、考えてはなりません。
そうした自己本位の考えこそ、大きく道を外れる選択だということを忘れないように。
さて、私達が人生の道に迷ったとき、さまざまな形で、正しいお導きに会うことでしょう。
その導きは、時には幼児であり、時には青年であり、時には老人かもしれません。
男性かもしれない、女性かもしれない。
もしくは、一行の文章かもしれない。一冊の本かもしれない。
そうした瞬間の巡り合わせが、常に私達の前に巡ってくるのです。
そうした巡り・恵みに気付くことができるかどうか、素直に受け入れることが出来るかどうかが、自分の現状を変える選択となる。
姿形に惑わされず、その出会いに含まれたお導きを知る。
気付きの大切さに目覚めるとき。