2019解説

幸せとは何か 私達が感じる幸せの在り方を変える

☆み年…小人物は貧しければ苛立ち、富めば驕り高ぶる。金銭に心とらわれるな

東京新聞TOKYO Web
平成31年4月26日から引用

私達は一人一人、物事を感じる尺度が違います。

同じ出来事を体験しても、どう感じるか、というのはその人次第なのです。

起こる物事について、幸せと感じる人がいれば、不幸せと感じる人がいる、その尺度の差は一体何でしょうか。

私達は、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚といった五官で以て世界を感じ、その感じた出来事がどういった質のものであるのか、心で判断します。

この心における判断の違いが、感じ方の違いといえるでしょう。

私達は、自分の心で物事を判断している。

つまり、心の有り様を変えれば、物事は幸せにも不幸せにもなる、ということです。

さて、心というのは、常に何かに執着しております。

最も強い執着といえば、現状維持に対する執着でしょう。

自分が存在できているこの現実を維持するために、心は変化を恐れています。

自分の生活の良し悪しに関係なく、現在生命活動が維持できている、今の環境に執着するのです。

また、食欲、睡眠欲、性欲、名誉欲、支配欲、金銭欲といった、欲望に対する執着。感情を伴った、他者に対する執着がある。

それぞれに対する執着が強ければ強いほど、心は狭く窮屈になり、感情によって簡単に揺れ動くようになります。

執着がある限り、人の心は落ち着かぬというわけです。

執着というのは、限りがありません。満たされる、ということがありません。

執着によって、物事が叶ったとしても、その時得られる幸福感など、ほんの束の間のことでしょう。

私達の本当の幸せというのは、執着が満たされる幸せではありません。

幸せとは、心の在り方そのもののこと。

心が幸せである、ということが、幸せな現実を作るのです。

真綿のように柔らかく、雲のようにとらえようがなく、大海のようにすべてを受け入れる心であれ。

執着やとらわれから離れれば離れるほど、心は自由に大らかになっていく。

幸せは、今この瞬間も自分の心の中にあることを聴して、幸福を得るとき。

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