2019解説

愛とは感情ではない、倦怠期の認識を変えること

☆いぬ年…長年月連れ添えば愛情薄れるようであるが、周りに愛を与える存在となる

東京新聞TOKYO Web
平成31年4月19日から引用

皆様、男女の関係のお話しを聞いておりますと、倦怠期、という言葉を耳にすることがあります。

倦怠期とは、付き合い始めの頃の新鮮なドキドキがなくなり、今まで見えてこなかった相手の嫌な所が目につくようになる時期、と一般的にはいわれているようです。

さて、この倦怠期ですが、その時期が訪れてしまうことは残念なことのように語られておりますが、その実体はいかがでしょうか。

私達は、恋愛でも仕事でも趣味でも、熱を持って取り組む時ほど、盲目的になりがちです。

心が感情に引っ張られてしまい、冷静な判断が付いていないのです。

時間が経過し、物事に慣れていき、その物事に対する熱量が落ち着いてくると、周りを観る余裕が生まれてくる。

そうなれば、冷静に状況を判断できるようになり、物事を正確にとらえることが出来るようにもなる。

倦怠期というのは、現状から冷めたのではなく、平常に戻った、というのが正しい認識といえるでしょう。

倦怠期とは、いわば覚醒した時期といってもいいでしょう。

問題は、人がこの倦怠期と呼ばれる状態を無意識的に怖れるために、自己暗示をかけて執着する場合です。

親や子、恋人や友人関係、知り合いや顔見知り等、私達は日々さまざまな人たちと接しておりますが、相手のことを正確に見えているでしょうか。

ほとんどの方は、見たくない面は見ないように相手のことを良いように思おうとするか、徹底的に嫌がるかのどちらかでしょう。

良く思おうとすることも、過度に嫌うことも、どちらも冷静に相手を理解しているとはいえません。

そして、冷静に物事を見ようとしない状態を続けていては、人間関係が良いことになることはないでしょう。

冷静に相手のことが見えてこそ、良き人間関係がつくれるのです。

倦怠期が、常であるように。

冷静に物事を見渡せる状態こそ、正しい自分であることに気付きましょう。

相手を正確に理解する事で初めて、愛することができることに気が付くとき。

倦怠期は、嫌う時期ではなく、好きになる時期と心得よ。

 

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