☆とら年…宇宙自然は秩序を保って展開する。人とて同じ
東京新聞TOKYO Web
平成31年4月11日から引用
この世界は、絶妙なバランスの上に成り立っております。
バランスが保たれる仕組みが、この世界を支えているといってもいいでしょう。
宇宙のバランス、地球のバランス、生態系のバランス。
人間が好き勝手に森を壊し、動物を乱獲し、廃棄物を撒き散らしても、何とか地球が崩壊せずにいられているのは、この地球のバランス感覚のお陰ということです。
しかし、そのバランス感覚に甘えていては、人類としての成長は望めません。
さて、このバランス感覚は、人の身体にも存在しています。
心のバランス、身体のバランスを保とうとする仕組みがある。
私達は、日頃から何事に対しても鈍感になりすぎました。
地球の悲鳴、生態系の悲鳴、自分自身の身体や心の悲鳴について、その声に気付き、耳を傾けなくてはなりません。
秩序に甘えて、取り返しが付かないところまで行き過ぎないように、足を止めて、自らを省みる必要があります。
今どうにか生きていられるのは、生まれながらに備えていただいたバランス感覚のお陰様である。
自分自身の力を過信せずに、この仕組みに感謝し活用することにより、物事の発展を得る。