2019解説

思考のこだわりを手放すこと

☆い年…自説に固執すれば福徳は少なし。心を大にして他説に耳を傾けよ

東京新聞TOKYO Web
平成31年4月8日から引用

人には、その人独自の価値観というものがあります。

その価値観は、今まで生きてきた経験の中で培ってきたものであり、その人の生きる指針のようなものでもあります。

人は、その自分の価値観に沿って思考し、言動・行動しております。

さて、その価値観ですが、必ずしもその人の本来性とは一致しておりません。

人の価値観というのは、親や学校や社会や隣人の影響を強く受けています。

本来性を、価値観が覆っているといってもいいでしょう。

その他の影響を受けている価値観を、自分らしさとして日々体現しているのです。

しかし、その価値観にこだわり生きることは、本来の自分を見失ったまま生きることでもあります。

人が自分らしく生きるためには、そうした他の影響を受けている価値観を手放す必要があるのです。

すべての思考を手放し、すべてを受け入れるとき。

今までの価値観を手放すことができれば、自分らしい価値観に芽生えるでしょう。

こだわりを手放すことが実となれば、多くの可能性を受け入れることが出来る自分となるのです。

思考のこだわりから離れて福徳多し。