2019解説

心で手を合わせる

☆さる年…自らの知識をひけらかせば人は離れる。よく慎むべし

東京新聞TOKYO Web
平成31年4月5日から引用

人と人とは、お互いの個性を尊重し合いながら生きていきたいものです。

世間で人の会話を聞いておりますと、相手を制圧するような言葉や、自分のことしか考えていないような言動が多くみられます。

接している相手に対する想像力が欠如しており、決め付けと見下しによって、関係性が出来上がってしまっている。

その生き方は、暴力的といってもいい。

どうして、優しさを以て行動できないのでしょう。

さて、本当に智恵のある者は、自分の知識をひけらかすような愚かなことはしないでしょう。

知識というのは、活かしてこそのもの。

自慢や傲慢のために使っても、何の役にも立たないのです。

知識は、活かして智恵となる。

その場で優位に立つことしか考えないような、愚かで惨めな暴力的な生き方は、もうやめましょう。

その生き方は、相手を傷付けるだけでなく、自分自身を傷付ける生き方でもあります。

本当の智恵者となるために、自分を尊重し、他人を尊重することを覚えるとき。