2019解説

親子、家族の関わり合いについて

☆さる年…子が親を忘れることがあるも、親が子を忘れる事はない

東京新聞TOKYO Web
平成31年3月24日から引用

親の心子知らず。

という言葉があります。

親がどんなに深い愛情を以て接しても、子供はその愛情を理解せずに好き勝手に生きていくことを表し、子も親になってみなければ、親の気持ちは分からない、という意。

さて、この故事には続きがあります。

親の心子知らず。子の心親知らず。

親が子に一方的に理解されないのではなく、子も親に理解されていないのではないでしょうか。

親子の問題は、お互いがお互いを理解している、理解するべきだという勘違いによって起こります。

親子だからといっても、全く異なる人格と価値観を備えている。

家族は他人である、そのことが真に理解できなくては、家族の幸せはないでしょう。

さて、親の深い愛情は、深い執着である場合がほとんどです。

執着は、お互いにとって良い結果を生むことはありません。

親は、子に対して執着しないように。子も独立した他人であると心得よ。

子は、自分が今存在できていることの意味をしっかりと考えるべき。

自分の立ち位置を知らずして、人生の発展はありえません。

子は、親に感謝すること。自分が今日生きていられるのは、親のお陰であると心得よ。

家族を超えて、家族となる。