☆うし年…悲しみは長夜の如し。されど必ず明ける
東京新聞TOKYO Web
平成31年3月17日から引用
どんなに悲しみの中にいても、いつかはその悲しみから抜け出さなくてはなりません。
どんなに苦しみの中にいても、いつかはその苦しみから抜け出すのです。
私達は、過去から続く「今」に執着しております。
自分という人間は、過去から続いており、なかなか変えることはできません。
自分を取り巻く環境も、今までの延長として考えてしまうでしょう。
悲しいこと、苦しいことがあると、その感情の中にいつまでも居てしまう。
これは、楽しいことであっても然りです。
この世の中は常に移り変わっているのに、私達は、過去から続く「今」という時間を握り締めている。
しかし、この世の真実は、時間というのは、未来から「今」へと流れています。
どのような未来なのか、それを定義するのは今の自分です。
時の流れに逆らわぬように。
時は、過去からの延長ではなく、未来から流れていることを忘れぬように。
すべてを転換するとき。