2019解説

起こる物事についての捉え方

☆さる年…自分の意にかなえば心は穏やか。しかし他人を疎かにしがち。友情を大切にせよ

東京新聞TOKYO Web
平成31年2月27日から引用

この世の中の物事は、すべて移り変わっていきます。

どんなものも、どんな人も、どんな関係も、時間の経過とともに変化していきます。

それは自然なことであり、変わらないで在り続ける事の方が不自然なこと。

出会いや別れは必ず起こります。

大切なことは、物事について執着しないことです。

自分がどうしたいのか、強い気持ちがあるかもしれません。

しかし、物事はなるようにしかなりません。

その物事の在り方について、抵抗してはなりません。

その物事から逃げてはいけません。

なぜ、目の前の出来事が起こっているのか、それは、あなたにとって必要だから起こっているのです。

逃げても避けても、向き合わない限り、その物事との間に抱えている問題は解決しないのです。

さて、自分の意のままに人生が運ぶとすれば、その人生ほど自分という人間が成長できない生き方はないでしょう。

物事を自分の意のままに動かそうとすることほど、傲慢なものはありません。

物事は移り変わる。

その移り変わり方は、起こるべく起こり、必要があって起こります。

物事がこれからどういう動きをするのか、その動きが自分にとって良い動きであるとすれば、それは物事に執着せず、自分を高め続けた結果でしょう。

自分が望む通りに物事が運ぶとすれば、それは自分が今の状況から押し出されたためでしょう。

今の状況から卒業できたために、新しい物事が起こったのです。

今、できることは何なのか。

現状や起こる出来事を変えるために躍起になるのではなく、未来の自分にとって必要な行動をしていくこと。

物事から逃げず、避けずに、必要なことと、必要でないことをきちんと見極めること。

それは、自分の意のままに事を運ぼうとする、ということでありません。

出来ることを着実にこなしていった結果、必要な事が起こる。

それが進むということです。