☆ひつじ年…有難しという念が吉運を招く。吉運なる故、喜び行け
東京新聞TOKYO Web
平成31年2月26日から引用
この世の中で自分の身に起こることは、すべて意味があります。
そこには、学ばなければならない学びがあり、乗り越えなければならない壁があります。
人が前を向いて進み続けるのは、進み続けることを魂が望んでいるから。
どんなに後ろを向いて生きていこうと思っても、起こる出来事がそれをさせてはくれないでしょう。
私たちの人生に起こることは、自分の魂の決意によって引き起こされていることなのです。
そうして人の魂は、さまざまな経験を通して、学びを深めている。
さて、そうした世の中において、有り難い、と思えることがあるでしょう。
ある時、ふと気付くのです。自分には、何て有り難いことが起こっているのかと。
感謝という言葉では言い表せないような、身が震えるような拝謝の念です。
その物事は、自分の魂が前に進むために用意された、最上の贈り物です。
その有り難さに気付けたとき、その人の巡りは変わっていくでしょう。
物事に対する見方が変わり、価値観が変わっていく。
そうなれば、本来の自分らしさを発揮できるようになります。
有り難さに気付くことは難しい。
しかし、その有り難さに気付いた時、今までその有り難さに気付けなかった自分を強く恥じることになるでしょう。
自分の周りを、新たな目で見直すとき。
現状に不満を持っているうちは、人生は何も変わりません。
現実的な変化は、自分の心の変化によって起こるのです。