2019解説

☆たつ年…優しい親に道楽息子育つ。厳しさも必要かな

東京新聞TOKYO Web
平成31年2月23日から引用

子供に対する躾とは、どうすればいいものか。

今の時代の子を見ておりますと、一人の人間として尊厳を以て接してもらっていないように見受けられます。

子供は、どんなに小さくても、一人の独立した人間です。

親が子供をしつけなければならないとしてする行動は、子供の意志を尊重している行動でしょうか。

殆どは、親の勝手な都合を押し付けているだけではないでしょうか。

子供を、自分勝手な都合のままに扱っておりますと、子供もまた、他人に自分勝手を押し付ける人間になります。

また、子供のためといい、余計なお節介をやいていませんか。

子供が本当に望んでいることなのか、子供に本当に必要なことなのか、子供の意志を、時間をかけて聞いてあげましたか。

結局のところ、厳しくするも、優しくするも、子供の尊厳と向き合っていないことにより、子供が自分で考えるということをしないまま育っていくのです。

子供の躾に必要なのは、子供が自分自身に責任感を持つとはどういうことなのか、教えることです。

自分の行動は、自分で責任をとる。

自分の未来は、自分で選択する。

自分の周りに起こった出来事について、自分はどうすればいいのか、考えさせる。

親は、子供は一人の独立した尊厳ある人間である、ということを忘れてはなりません。

他人の大人同士であれば、甘やかしますか。

子供を自分がいなければ何も出来ないと思って接するから、そういう子供に育つのです。

子供は、常に一人でも生きていけるように、考えさせるということを止めてはいけませんし、自分の人生の責任は自分にある、ということを伝えなくてはなりません。

そこを基軸に行動するのです。

そうすることで子供は、全ての人は、独立した尊厳ある人間である、ということが理解できるようになるでしょう。

自分が何をやりたいのか、自分で答えを見つけるようになるでしょう。

子供が道楽に育つのは、責任感と思考の欠如によるものである、ということを肝に銘じるように。

それが理解できるように見守るのが、親の役目と心得ましょう。