☆とら年…目の前の事実以外に、他に世界はない。今を大切にせよ
東京新聞TOKYO Web
平成31年2月21日から引用
私たちが見ている世界について。
自分が感じている世界は、自分というフィルターを通してみた世界です。
本来の世界が、自分のさまざまな考えや思い込みによって違った意味合い・色合いに見えています。
さて、この世界に「もしも」や「かもしれない」はありません。
あるのは事実だけ。
その事実に、「もしも」や「かもしれない」を付けているのは自分自身です。
自分の思い込みや勘違いが、事実に違った可能性を見いだそうとしている。
しかし、どんなに妄想したところで事実は変わりません。
その事実に、「もしも」や「かもしれない」世界はないのです。
どうか、妄想によって足踏みすることのないように。
事実を事実として受け入れなければ、一向に先には進めないでしょう。
自分が先に進むことを妨げているのは、自分の妄想によって創られた世界に執着している自分自身である。
今をよく見ること。自分が何にとらわれているのか、見つめるのです。
すべては今に表れています。
今を見て、何をすべきか、事実を認識するとき。