2019解説

真実を観るものとなれ

☆い年…人生老齢に至ってお蔭さまと知る者は大往生者かな

東京新聞TOKYO Web
平成31年2月18日から引用

人は、大病を患ったり、死の間際になって、ようやく大切なものに気付くことができます。

それは何故かといえば、自分と向き合い、死と向き合い、人生と向き合ったからに他なりません。

その死の境目で真理に気付けた人はいいでしょう。

しかし、人はとかく、自分から逃げ、死から目を背けてしまいます。

せっかく気付きの機会を得ているのに、自分の身体に執着し、生に執着して、大切な時間を無駄に過ごしてしまう。

死を前にしても、真実と向き合えないまま終わる人も多いのです。

さて、人は死の間際でなくては悟れないのかといえば、そんなことはありません。

人は、いつどこでも、悟ることができる。

自分と向き合い、死と向き合い、命とは何か、人生とは何か、自分とは何かを考えればいいのです。

幸いなことに、今の世の中には、気付くための情報がたくさんあります。

インターネットの中にも、書物の中にもある。

その情報を信じるのではなく、その情報をきっかけとして、自分・真実を見つめること。

人は、悟って終われば大往生、悟って進めば大観音となる。

自分が生きている意味を見いだすとき。