☆いぬ年…お地蔵さまは苦しむ衆生を地下より拝んでおられると気づく日
東京新聞TOKYO Web
平成31年2月17日から引用
もしも人生で苦しい時、声を上げなくてはなりません。
どうか、堪え忍ぶことのないように、自分は苦しいのだと、伝えなくてはなりません。
そのためにも、自分は何が辛いのか、その根本と向き合う必要があります。
人はとかく、自己防衛本能や現状維持本能が働き、自分がなんとか生きている現状が維持されるように、物事を考えないように、感じないようにする傾向があります。
根本の問題から目を背けることで、その苦しい状況でも生きていけるように、自分を偽っているのです。
しかし、そうした生き方では、幸せにはなれないでしょう。
自分の抱えている問題と、向き合わなくてはなりません。
そしてそれは、早ければ早い方が良い。
きちんと向き合って、その問題から卒業すること。
それが、人が幸せになれる唯一の道である。
神仏様は、人の心の選択を尊重されます。
向き合わないことを選択すれば、その意志を尊重されますが、向き合うことを選択すれば、必ず力になってくださる。
どんなに苦しくても、前を向き進む選択をすれば、差し出される手に気付くことができるでしょう。
今、選択のとき。