2019解説

争いに勝つとは、もはや争わないこと

☆さる年…攻めて勝つことは易いが、守って勝つことは難しい

東京新聞TOKYO Web
平成31年2月16日から引用

この世の中では、人と比べられ、競わなくてはならないことがあります。

とかく人は、比較し批判したがるものです。

人と比べることを続けていると、常に自分は何か足りていないと思うことになるでしょう。

足りていないものを求める心を持っていては、穏やかにはなれません。

皆が穏やかになれず、劣等感を覚えながら小さく過ごすか、人の目を気にせず自分勝手に生きるかによって、人生において起こることも変わってしまう。

そうしたせめぎ合う世の中ですから、自分勝手な、心の声の大きい人・意志の強い主張が通りやすい傾向があります。

流されやすく、意志の小さい人は、常に誰かの自分勝手によって、小さく生きなくてはなりません。

さて、こうした世の中で自分らしく生きるにはどうすればいいか。

それは、自分に正直に生きることです。

そして自分に自信を持つことです。

そのためにも、比較することはやめてください。

何かについて憧れてみている面は、あなたの目によって都合良く装飾された状態です。それはその物事の真実ではありません。

正しく物事を見ることが出来れば、相手に対する劣等感もなくなり、憧れもなくなるでしょう。

自分らしく居ていいと思えれば、何かと争う必要もなくなります。

人や世間に合わせる必要はないのです。

誠実であってください、あとは自分を貫くことです。

そうなれば、もはや競う相手はもともと存在しなかったことにも気付くことができるでしょう。