うし年…良い地位にても名誉とせず。困窮しても恥としない心境たれ
東京新聞TOKYO Web
平成31年1月28日から引用
自分自身の価値とは何でしょうか。
私達は、日頃の生活の中で、自分ではない他人によって自分という人間を評価されています。
親が子供のことを決めつけたり、学校でお勉強という枠の中で順位付けられたり、社会で勝ち組負け組とレッテルを貼られたり。
しかし、そうして他人が見ているあなたは、本来のあなたではありません。
社会や組織、家族などは、自分たちの価値観の中から他の人間が抜け出すことに、恐怖心があるのです。
あなたが枠組みから抜け出すと、自分たちが否定されているような気持ちになってしまう。
そのため、執着によって、あなたが自分らしく生きる事を妨げることもあるでしょう。
しかし、そうした仲良しごっこに付き合っていては、自分らしく生きていけないでしょう。
自分の価値は、自分で決めるのです。
他人があなたのことを良く評価しようと、悪く評価しようと、それは相手が見たいように見ているに過ぎないのです。
他人や社会の評価の枠の中で生きぬように。
どんなに地位があろうとも、貧窮であろうとも、それはあなた自身の価値とは関係のないこと。
自分を信じれる人は、どんな環境の中でも、自分を変えないでいることができる。
自分が強く志して望めば、必ず望みは叶います。
自分の評価は、自分で決めるのです。
決して、自己評価を下げないように。
あなたの価値は、自己評価によって定まる。自分を信じて進んでいきましょう。
自分を芯から信じることができれば、環境は変わる。そのことを肝に銘じるように。