2019解説

人の評価を超える

☆いぬ年…いかなる罵りや称賛にも動揺せず前進して開運

東京新聞TOKYO Web
平成31年1月13日から引用

生きておりますと、人の評価を受けることになります。

皆、口々に言いたいことを言ってくるでしょう。

確かに他者が自分のことをどう感じているのか、客観的な意見を聞いておくというのは必要なことです。

しかし、間違えてはいけないことは、自分は、人の評価のために生きている訳ではないということ。

とかく人は、他者からの評価を気にする余り、他者が喜ぶ道、他者が満足する道を選んでしまう傾向があります。

それは間違いとはいいませんが、自分の意に反したことであれば、選択しない方が自分のためでしょう。

例えば、親が決めたレールを歩むこと。

親は、子供の幸せを願ってしたことだと言うでしょうが、それは親自身の満足のために他なりません。

親は、親自身が選んだ道を子供が歩んでくれたら、お互いに幸せだと信じ切っておりますが、子供も、一人の独立した考えと尊厳を持った人間であるということを、蔑ろにしてしまう傾向があります。

子供は、親の所有物ではありませんし、親も子供のために存在している訳ではありません。

必要なときに、必要なだけの責任は取るべきですが、お互いに過干渉は禁物です。

親であれ他人であれ、人間同士というのは、それぞれを尊敬し合える対等な間柄でなくてはなりません。

もちろん、礼は大前提です。

それぞれの選択、生き方が、真の自分らしさであれば、一方的な評価など、気にすることはなくなるでしょう。

対等であればあるほど、時に戒め合う関係にもなれる。

そうなって初めて、共に生きていける道もあるでしょう。