☆いぬ年…一利益を得んとするより、一害悪を除いて開運とせよ
東京新聞TOKYO Web
平成31年1月1日から引用
みなさま、新春おめでとうございます。
新しい年を機に、運気を変えたいとお思いの方も多くいらっしゃること存じます。
さて、人は自分に足りないものを求めがちですが、得るために減らすことが必要であることは、あまり重要視されておりません。
新しいものを得るとは、新しい自分に成り変わるということ。
古きを捨ててこそ、新しきが入る余地があるのです。
先ずは、自分の理想像に必要のない要素を減らすということ。
自分はどう在りたいのか、どう在るべきなのかが明確にイメージできれば、今の自分に何が必要なのかが見えてくるでしょう。
新しいものを得る前に、古きを整理すること。
その手順さえ間違わなければ、運気の変化は滞りなく行われることでしょう。
一挙明徳にして前進なり。