☆ひつじ年…東の空に日が昇りて暖かき意。順風なる吉日
東京新聞TOKYO Web
平成30年12月29日から引用
どんなに苦しくても、どんなに悲しくても、朝になれば、東の空から日は昇ります。
どんな朝でも、必ず、です。
落ち込んでいるとき、辛いとき、ぜひ、朝日を身体で感じてください。
よく、御来光を拝みに山へ登られる方がいらっしゃいますが、日の出はどこからでも拝むことができます。
両手を広げ、朝日の暖かさを全身で感じ、深呼吸をしてみると、自分の悩みの小ささに気付くでしょう。
人生など、悩んだところで、絶望したところで、終わることはないのです。
自分がどんな状態であっても、世界は暖かく、美しい。
どんな朝でも日が昇るように、人生においても明けない夜はありません。
すべては気付き、もうすでに夜明けであると気付くこと。
朝日が昇っていることを実感すること。
逃げ出してもいいでしょう、現状に対する悩みも執着であることに気付きましょう。
執着を手放し、意識を自由に、ただ身体で世界を感じる。
日の暖かさは、あなたに人生の夜明けを告げることでしょう。