2018解説

価値観と心の芯について

☆う年…弓は的を射るものと思うが、実は心を射るものである

東京新聞TOKYO Web
平成30年12月25日から引用

人には、各々が持ち合わせている価値観があります。

その人らしさ、というのは、どのような価値観を持ち合わせているか、ともいえます。

その価値観は、他者とは違うものですので、他者の価値観をどの程度許容できるのか、どの程度共有できるのか、という問題があります。

しかし、人の心は弱いもので、大きな価値観を前にしたとき、強い意志を持たない場合は、その価値観に流されてしまうこともあるでしょう。

自分の価値観をころし、他の価値観を受け入れてしまう。

そうして次第に、自分の価値観も変化していくかもしれません。

そうして価値観は、日々変化していきます。

さて、人の心には、芯というものがあります。

この芯は、芯の上にどれだけ価値観を重ねても、後天的な価値観によって揺るがされることはありません。

本来の自分自身というのが、この芯です。

価値観は、生きていく限り変化し続けるでしょう。

時には、流れてしまうこともある。

しかし、自分自身には、決して変わることのない、確固たる芯がある。

それは、どうしても譲れない絶対的な価値観です。

自分の芯に気付き、自分の芯を後天的な価値観によって更に強固なものにすること。

そのためには、自分自身を内観することが必要でしょう。

自分の心にある余計な価値観を分別することで、自分の心の芯が見えきます。

精神を統一することが、自分の芯を太く強く、より強固なものにすることに繋がるのです。