2018解説

我が儘を離れるとき

☆う年…お互いがあまりにも密接に交わればわがままとなる

東京新聞TOKYO Web
平成30年12月13日から引用

人との関わり合いというのは、難しいものです。

顔見知り、上辺だけの付き合いから、親しくなればなるほどに、人は相手への想いが強くなります。

相手との関わりが密になればなるほど、相手に対する理想と願望は高まっていく。

そうして人は、相手の状態が自分が勝手に思い描いている理想にそぐわなかった場合、相手を変えたいと思ってしまうものです。

自分の思い通りにいかないことに、お互いに腹を立てることもあるでしょう。

もっと違うように生きたら幸せなのにと、相手の幸せを願っている場合は尚更です。

しかし、相手を変えたいと思うことは、自分のエゴであり、我が儘である。

人はみな、自分の自由意志と選択によって、自分の人生を生きております。

その生き方を、他人が勝手に変えようとすることは、その人の我が儘でしかありません。

しかし、気付きが少ない人は、幸せになれないのは事実。

人が変わるというのは、真実の下でなくてはなりません。

相手が気付けていない真実が、唯一相手が変われるかもしれないきっかけとなります。

真実とは、否定でも肯定でもありません。優しさでも厳しさでもありません。

すべての感情から離れて相手を見つめることができるか、現状をただ受け入れることができるか。

我が儘を離れて、あるがままになれた時、人と人は幸せに過ごすことができるでしょう。