☆うし年…仁者は静かなり。世の中の変動にも心を動かさず、自己の本分を守れ
東京新聞TOKYO Web
平成30年10月24日から引用
自分の成すべき本分について、気付いている方は多くはないかもしれません。
人生をかけて成すべき事など、そうそう見つからないでしょう。
しかし、今この瞬間に何をすべきなのか、については、どこかでお気付きの方は多いと存じます。
こうした方がいいのではないか、とよぎったことについて、頭で考えた合理的なことを優先させてはいませんか。
自分の成すべきことというのは、自分の内側で気付いているもの。
そうした直感的なことは、他の何物にも脅かされることはありません。
ただ、自分勝手で合理的な考えのみが、自分の足枷となっています。
その瞬間、感じた通りに動けるかどうかで、存外人生の流れは変わっていきます。
今、成すべきことを積み重ねることが、自分の本分へと繋がる道なのです。
夢や希望を見付けるより前に、今成すべきことをしていきましょう。
毎日の行動によって、少しずつ、しかし確実に未来は開けてくるでしょう。