2018解説

物の価値とは何か

☆ひつじ年…羊頭を掲げて他の肉を売る。ごまかしに遇いやすしと注意せよ

東京新聞TOKYO Web
平成30年10月06日から引用

この世の物には、もともと価値はありません。

そこに価値を付けるのは、人間独自の価値観です。

ダイヤモンドやルビーなどの宝石や、金銀などに価値があるのも、この人間独自の価値観によるもの。

自然界にとっては、ダイヤモンドであっても、道端の石ころであっても、ただありのままに、そこに存在しているのみです。

さて、この人間独自の価値観によって、私達の生きる社会が作られております。

例えば貨幣は、貨幣としての決められた価値観を共有し、信用することで初めて価値が生まれます。

商売は、その売られている物に付けられた価値を信用したとき、売買となります。

価値とは、信用したときに価値となる。

骨董や絵画などの古物に価値が生まれるのも、そこに価値を付けた人や機関を信用すればこそ、それが宝になるのです。

こうした社会においては、価値の判断を完全に相手に委ねることはいけません。

自分自身で、その物の持つ価値を見定める必要があります。

社会の物事の価値を信用し過ぎて、流されることのないように。

自分自身にとって、本当に必要なものを見つめていきましょう。