☆とら年…面と向かって誉める者は用心しないと陰で謗られる
東京新聞TOKYO Web
平成30年10月01日から引用
人の言葉というものは、必ずしもその言葉通りではありません。
その言葉の裏側に何があるのか、どんな想いや考えでその言葉を発しているのか、理解が必要なこともあるでしょう。
しかしそれは、人一人を理解するようなもの。自分の価値観とは違います、到底考えもつかないような価値観や感情を持っているかもしれません。
そうして人の言葉の裏側について考え過ぎると、人と接するのが怖くなることがあるかもしれません。
さて、人の言葉の裏側は、考えるのでなく、感じればいいのです。
自分の瞬間的な感性というのは、頭で考えては分からない、目には見えない神妙な真実を掴み取っています。
自分の感度を常に高め、その自分の感性を疑わないでいれば、直感的に感じ取った相手の真実を知ることになる。
信じるべきは、相手の言葉ではなく、自分が感じ取った相手の真実である。
大切にすべきは、偽りのない心で接してくれる友である。