☆とり年…厚意をいつまでも言えば敵意ともなる。ほどほどにせよ
東京新聞TOKYO Web
平成30年9月26日から引用
何事にも、ほどほどというラインがあります。
基本的に、このほどほどが出来る柔軟性がなければ、想いが空回りすると思っていいでしょう。
どんなに相手のことを想った行為であっても、それを強要することは、自分の我が儘でしかありません。
自分の想いを貫き続けるということは、ほとんどの場合、強欲なのです。
これは、本質的にどんなに正しいことであっても、です。
物事は、ポイントだということ。
何事にも、それをするべき時期やタイミングがあり、そのポイントを見極めることが出来なければ、正しさが活かされることもない。
正しさが悪循環を生み出すことのないように、ほどほどであり、中庸であるという質感を学ぶとき。
物事は、しつこさで変わるのではなく、ポイントに注力することで、好転していく。
正しさは、常に正しいですが、それが最も活かされる方法を見出すのです。