☆うし年…時を止めた者はいない。変化を恐れる事なかれ
東京新聞TOKYO Web
平成30年9月18日から引用
時が止まることはありません。
幸せの絶頂であっても、絶望の淵であっても、必ず時は流れ、その状態は変化していきます。
時の経過とともに、人はみな、老いて生きますし、物はみな、朽ちていきます。
物事を、今のまま、そのままがいい、と思うことは、自分の我が儘でしかないのです。
全ての物事は、移り変わってゆきます。
それが物事の本質であり、あるがままである、ということです。
変化を恐れずに、受け入れていきましょう。
受け入れるとは、熱鉄を飲むようなことではありません。
心に蟠りがなければ、さらさらと受け入れることが出来るでしょう。
変化を恐れてしまうというのは、物事の変化に対して抵抗しているということ。
抵抗は、停滞しか生み出しません。
物事に対する抵抗をすべて手放せば、感情の凝り固まりに気付くでしょう、思いもよらず気持ちが自由になり、まったく違った心の状態になります。
変化を恐れず、抵抗せず。
すべてはあるがまま、そのままなのです。