☆いぬ年…永遠とは遥か先にあらず。今ここのその時にあり
東京新聞TOKYO Web
平成30年9月15日から引用
時間という概念について、どのようにお考えでしょうか。
時間というのは、この世界に流れている普遍的な法則であって、それは古来から未来永劫、変わらずに在り続けるもの。
そのように思われるかもしれません。
しかし、その価値観は、あなた自身の錯覚です。
世界は、自分が居なくても在り続けると思ってはいませんか。時間は、自分が居なくても流れ続けると思ってはいませんか。
この世界というのは、あなた自身が感じている“今”しか存在しておりません。
本来、そこには過去も未来も、ないのです。
“今”を遡ると過去があり、“今”から続く未来があると思っておられるかもしれませんが、それは時間軸の上に乗っている訳ではないのです。
すべては、“今”この瞬間の中にあり、自分の外に時間の流れがある訳ではありません。
そのため、過去がどうであっても、“今”が変わっておれば、全く違う人生となるのです。
統計的な未来は、存在しません、あるのは、“今”だけです、“今”が変われば、思ってもみない未来となります。
過去、未来、すべては同じ時間軸にある、それは全て錯覚です。
世界とは、あなた自身であり
無限とは、あなた自身であり
永遠とは、あなた自身であり
奇跡とは、あなた自身である
すべては、あなたの“今”でしかないことに気付くとき。