☆み年…控えめに語る人は尊敬され、大言する人は戒められる
東京新聞TOKYO Web
平成30年9月10日から引用
言葉というものは、語れば語るだけいいというものではありません。
話しては良くない、ということではありませんが、会話に感情が伴った時などは、注意が必要です。
口は禍の元という言葉がありますが、人は、とくに調子付いた時など、つい言い過ぎてしまうものです。
また、相手に自分のことを分かってもらおうとしたときに、言葉を重ね過ぎるのです。
人は、そんなに長い間、人の話は聞けないことに、気付かなくてはなりません。
自分が話したいから話すだけの話しは、ほどほどにするのが賢明でしょう。
会話をするというのは、そこで世界を構築するということ。
自分の気持ちがせり出してしまった一方的な話しではなく、お互いにお互いを理解し合い、建設的な話し合いになるように、寄り添うのです。
そうして建設的に交わされた会話というのは、その人達の未来を作り、世界を構築するほどの力がある。
言葉の秘めた力を知るとき。