☆い年…過去の誉れより今後の謗りがなきように。未来悪ければ過去の栄光も水の泡
東京新聞TOKYO Web
平成30年9月4日から引用
世の中の大抵の人は、過去の中を生きております。
子供の時分に親に受けた心の傷や、学生の時分の思い出やクセ、楽しかった・成功した物事をいつまでも握り締めて大切にしております。
そして、その物事から離れようとしないのです。
これは特に珍しいことではありません。
人は、そういった過去の出来事を良い悪い関係なく手離すことが出来ないのです。
しかし、そのために今現在、また未来において、得たいものを引き寄せることが出来ておりません。
さて、過去の栄光にすがり続ける人もまた、その後の成功は難しいでしょう。
その栄光が色褪せていることに気付かないように必死に誇っている方も多いでしょうが、今を生きる選択が出来ない人に、他の人間がついて行くことはありません。
人というのは、常に今なのです。
過去がどうであっても、他者や世界は今の自分を見ているのです。
過去にとらわれるのは、もう止めましょう。
前に進み、常に人生において挑戦できる人であればこそ、過去が活きてくる。
物事は手離してこそ、大きく羽ばたいていくのです。
過去を手離し、未来を見つめるとき。