☆たつ年…自主独立の志を持って進むべし。されど他人の自主も尊んで蔑む事なかれ
東京新聞TOKYO Web
平成30年8月16日から引用
人の思想・価値観は、どこまでが自分の本質なのでしょう。
人は生まれてから今日まで、様々な価値観を植え付けられていきます。
特に大きな影響は、親の価値観と、社会の価値観でしょう。
社会の中で自己を形成するにあたっては、親や社会の価値観が必要な場合もあります。
しかし、それらはあくまでも自分以外の価値観に過ぎません。
自分の本質を生きるとは、こういった外からの価値観を脱ぎ捨て、本質に立ち返るということ。
そうして自らの価値観のみで生きることこそ、真の自主独立であります。
さて、自分の本質はもちろんのこと、人には人の本質があります。
その本質こそが、その人の生きる道。
親を親と思わず、子を子と思わず、人それぞれ独立した本質であると見極めて接すること。
他者に自分の価値観を押し付けず、自分の価値観が絶対だと思うことなかれ。