2018解説

鈍感であることの恥について

☆いぬ年…観覧中に舞台に一物落とした象。油断大敵

東京新聞TOKYO Web
平成30年7月29日から引用

人にとって、特別な空間・瞬間というものがあります。

それは、ある種の儀式のようなものである場合もあるでしょう。

特別な空間・瞬間を自ら練り上げ、作り上げる場合もあるでしょう。

そういった特殊な状態というのは、他に侵されるべきではありません。

その状態は、護られるべきであり、尊厳を持って見守られるべきものです。

しかし、その状態を気付くことが出来ない人がいます。日頃から、自分の世界に籠もっている人や、他人に対する意識を持とうとしない傲慢な人、無知を恥と思えない人は、とても鈍感であり、そうした人にとっての特別なものを平気で踏みにじるようなことが出来てしまいます。

自分のしてしまったことの重大さに気付くことすらできないので、向上することができません。

鈍感であるということは、それだけで人を傷付け、迷惑をかけているということに、気付かなくてはなりません。

自分が変わっていくとは、自分の恥を受け入れることから始まるのです。