2018解説

物事を共有することの難しさについて

☆ひつじ年…必要な事は二度でも三度でも繰り返し確認せよ。失敗ありがち

東京新聞TOKYO Web
平成30年7月26日から引用

人生において、たった一人で行動する場面というのは、殊の外少ないものです。

横に並ぶ人がいなくても、対峙する人は常にいるもの。孤島に独りきりでない限り、常に人と接しなければ生きていけないのがこの世の中です。

自分では気付いていないところで、人の力によって生かされている、そのことを忘れてはなりません。

さて、他人と何かを共有することは、思いの外難しいことでしょう。

自分にとっての当たり前が相手にとっての当たり前ではなく、相手にとっての当たり前が自分にとっての当たり前ではないからです。

価値観の違いというのは、物事を共有する上において、意外な結果をもたらすもの。

だからこそ面白いという面もありますが、自分一人で納得するのでなく、丁寧に物事を共有できるように心掛けるべきでしょう。

石橋を叩いて渡る必要はありませんが、相手に失礼にならぬように、確認を重ねるのは悪いことではありません。

また、相手が安心するように、自分から確認しましたという意を含んだ声掛けをするのも良いでしょう。

物事の失敗は、自分の過信によるものだと心得ることで、物事が円滑に進んでいくことが可能であることに気付くとき。

自分の小さな了見で見限らぬように。