☆とら年…人を人と思わずして不祥の兆しあり。批判を避けよ
東京新聞TOKYO Web
平成30年7月21日から引用
人に対して何か発言をするということは、余程気をつけなくてはなりません。
自分が思っていた展開ではなく、まったく違う解釈をされることも多々あることでしょう。
それは、伝え方がよくなかった、ということもあるかもしれませんが、最も大きな要因であり見逃してしまうことの中に、人と自分は違うということがあります。
育った環境が違えば、価値観も違います。思想も思考も、こちらからは想像も付かないようなものかもしれません。
自分が分かるように話す、丁寧に話すのでは足りないのです。
その相手に合った話し方、その相手だからこそ伝わる伝え方をしなくてはなりません。
人の個性を意識すること、思いを巡らすこと、それは特別難しいことではなく、ちょっとした心の働きによるもの。
そして、言葉を気をつけること。
言葉を出す前に、一呼吸置くクセができれば、人に合った話し方というのも、身についてくることでしょう。