2018解説

気付く、から一歩先へ

☆うし年…物事を人と共にする時、彼は楽に我は苦にして他日発展する

東京新聞TOKYO Web
平成30年7月20日から引用

人と物事を共有するとき、頭の隅に置いておくべきことがあります。

それは、お互いの気付く能力については差があるということです。

状況を判断する力、物事を察する力というのは、どうしても個人差があります。

人よりも物事について気付く力が長けている人は、様々な場面で心が疲れることがあるかもしれません。

ただ、ここで注意しなければならないのは、自分ばかりが損をしているような発想をしないということ。

とかく物事が分かりかけている人というのは、人は皆劣っており、自分は優秀なのだと思いがちです。

そうした目で物事を見渡すと、確かに自分が優秀だと思えるかもしれません、しかしそれは、あなた自身の作った認識の世界でしかないのです。

認識は、自らの世界を固定化させる。

相手の能力ですら、自分の勝手な認識によって固定化されているのです。

あなたが、人を劣っていると思えば劣っている人となります。あなたが人を優劣で見なくなれば、味わい深い個性が表れてくるとも知らずに。

気付くということはとても大切なこと。しかし、もっと大切なのは、気付いたならば、行動に起こすということ。

気付いたから楽な方へ流れるのではなく、気付いたからこそ、人が楽になる道を選ぶ。

こればかりは、実行を重ねていき、自然と身体が動くようにするしかありません。

損得を考えずに、そうして物事を渡っていけば、思いがけない物事の発展に合うでしょう。

相手が何も気付いていないと思っていても、実はあなたよりも気付いているかもしれない。

物事を限定せず、優劣を付けず、損得を考えずに、一つ一つ出来事を楽しんでいきましょう。