☆いぬ年…一家でも一国家でも上に立つ者によりて吉凶が変わる
東京新聞TOKYO Web
平成30年7月17日から引用
人の上に立つ、というのは余程の人格者でなくてはいけません。
本当に人格者のある者とは、一見すると何もしていないように見える、話題にも上がらないような人のこと。
話題や注目の的となったり、誹謗中傷されるのは、上に立つ立ち方を誤っているか、もしくは人格のない者でしょう。
ほとんどの場合、特に社会においては、人格のない者ほど、人の上に立っております。
上に立つ者というのは、その社会・グループの象徴のようなもの。
今の日本に素晴らしいリーダーがいないのは、国民があまりにも無知であり、無関心であるからに他なりません。
無知で無能な恥知らずの集団だからこそ、無知で無能で恥知らずな人が、上に立つのです。
上に立つリーダーが変われば、下が変わっていく、と思うかもしれませんが、それは逆です。
下の人間が変わればこそ、上の人間が変わる、もしくは代わるのです。
上に立つ人間を見て、その集団の質が分かる。吉凶を司っているのは、上の人間ではなく、下のそれぞれの個人であることに気付きましょう。
上に任せるのでなく、自分がするべきこと、出来ることは何なのか、改めて考える日。