2018解説

才覚があるということの有り難さについて

☆い年…才覚ある者は自惚れて凡愚にも劣るところあり。要注意

東京新聞TOKYO Web
平成30年6月24日から引用

人よりも才覚があるというのは、有り難いことです。その才覚を、世に活かしていけたら何よりのことと思います。

さて、才覚があるというのは、人よりも少ない努力で同じことが出来るということでもあります。

人が1日かかる仕事も、数時間で済ます事が出来るかもしれません。

ちょっとした行動も、必要なことを読み取る力があるために余分な動きなく出来るでしょう。

そのため、あらゆる場面で手持ち無沙汰になることがあります。

人を待つ時間、場が整うのを待つ時間です。言わば、空白の時間。

人は、この空白の時間にこそ、その真価が問われているのです。

仕事が出来る・仕事が早いというのは当たり前、そこに本質的な評価は生まれません。

手持ち無沙汰な時に、どういう行動がとれるのか、その時間をどう活かすのか。

人と同じことだけをしていればいいとなれば、仕事をすぐに済ませた後は、ダラダラと過ごすことになります。

空白の時間に何もしないというのは、人の目には、怠けているようにしか映りません。

生半可に仕事が出来る・行動が早いというのは、自惚れに繋がり、怠惰や高慢な態度にもなることがあるでしょう。

そうして無駄に過ごすことのないように。

余った時間をどう有効的に使うことができるのかが、自分を活かし、向上していくための大いなる財産となるのです。