2018解説

幸せの定義とは何か

☆いぬ年…幸福には段階がある。物質から離れ真理を重んじよ

東京新聞TOKYO Web
平成30年6月23日から引用

幸せとは、一時の感情のこと。具体的な物事を指すのではなく、起こる物事によって感じる充足感のことを指します。

世間で言われている幸せの定義は様々ありますが、それらを得たからといって、万人が幸せになる訳ではありません。

ほとんどの場合は、一時の幸せを噛みしめた後は、更なる幸せを求めることになるでしょう。

幸せの定義は、その人の状態によって異なるのです。

一つの段階では、幸せの定義を物体と考えるでしょう。

望む物を手に入れる、お金を得る、マイホームを持つ等

そうして物を求めていくことで得られる幸せは、所有欲が満たされるからであり、その状況に慣れてしまえば、もっと多くを、もっと良質なものを求めるようになります。際限はありません。

一つの段階では、幸せの定義を他者からの愛情・信頼と考えるでしょう。

家族に愛されたい、知人に頼りにされたい、片想いの人と結ばれたい等

そうして他者からの想いを求めることで得られる幸せは、自分の思う通りにいかなくては、納得がいかないでしょう。そのうちに、他者を自分の思惑通りに動かすことを考えるようになります。それは、自分だけの幸せを作り上げる行為であり、偽りの幸せでしかありません。

では、幸せの定義とは何か。

それは、他者や自然を想うことで得られる幸せのこと。

なんの見返りもなく人や自然を想う心は、いつまでも尽きることのない泉のように、溢れるような幸福感で満たされることでしょう。

幸せは、求めることで得られるのではなく、与えることで得られる。

それこそが幸福の真理なのです。