2018解説

困難に立ち向かうための妙法とは

☆さる年…峠の一本松は枝を曲げて風に随う。困難に処する妙法

東京新聞TOKYO Web
平成30年6月21日から引用

人生において、困難の壁に当たったとき、どう対象すべきなのか。

切り抜けるべき方法は、状況によってさまざま。

物事には、今変わるべきものと、徐々に変わるもの、一生をかけて変わるもの、そして一生をかけて気付くことがあります。

一つの方法によって、万事切り抜けることができる訳ではありません。

とかく人は、特にやる気を以て事に当たっているとき、何事にも正面からぶつかっていく傾向にあります。

真面目に取り組もうとすればするほど、真っ向から立ち向かうかもしれません。

しかし、その方法では、自分がただ疲労することになる場合があります。

立ち向かうことは必要でしょう。しかし、ときには、耐えることも必要でしょう。ときには、避けることも必要でしょう。

物事には、その瞬間瞬間における妙法があります。

その妙法を見極めること、これが、困難を解決する一番の方法となるでしょう。

一つ、意識すべきは、自分の正しさを人に押し付けないことです。

絶対的に良いことだからといって、誰もが受け入れられるわけではありません。

そして、人には押し付けないが、自分の生き方は通すということ。

峠の一本松のように、風と戦わずに、いなして流れに身を任せながらも、松としての本分を果たす。

生き方は、一辺倒ではないということを覚えておくように。