2018解説

名案が生まれるために

☆み年…賢者は敵から多く学ぶ。反抗者から名案が生まれる

東京新聞TOKYO Web
平成30年6月6日から引用

いつの時代であっても、優れた名案というのは、議論の中から見出されてきました。と、言いたいところですが、実際のところは、優れた人物から生み出されたというのが正しいでしょう。

議論によって導き出されるのは、社会性のある考えであり、正しさよりも公平さが重視されたものになりやすい。

しかし、世に残る名案というのは、正しい智慧から生み出された、普遍的なもの。

正しい智慧を持つとは、自分という狭い価値観から抜け出し、豊かな感受性と見極め聞き分ける五感を持ち合わせているということ。

そうした人物は、一つの考えに固執しないために、この世の道理に気付くことができるのです。

正しさを見極めるには、自分の考えに固執していては、到底叶いません。自分とは真逆の考えを持つ人の話や、まったく違う話であっても、拒絶せずまっさらの状態で聞くことのできれば、人の意見を超えた道理へと辿り着くのです。

手放し受け入れる姿勢を以て、妙案を得る日。