熱を持つことの本質を探る

☆う年…熱愛はほどなく冷める事を知って距離をおくべし

東京新聞TOKYO Web
平成30年6月4日から引用

熱愛というもの、これは人と人との関係に限った話ではありません。

何か、夢中になれる物事を見つけた時、人はその物事に対して、熱を持ち取り組むことでしょう。

しかし、そうして取り組んだ物事に関しては、以外と冷めやすいことがあります。

熱を持つということは、気持ちが入りすぎることによって、物事の全体像が見えづらくなり、また融通が利かなくなることが多々あるのです。

一生懸命に取り組んでいるというと聞こえはいいですが、これは執着の問題です。

熱を持つということは、それだけその物事に対して執着するということ。

執着は強ければ強いほど、自分を締め付け、身動きを取れなくさせる枷となり、また自分の思い通りにならなかったとき、急に手放したくなるものなのです。

人の心とは、執着と怒りと放心の繰り返し。

そんな心をどう保てばいいのか、それは“ほどほど”という言葉に尽きます。

執着は、無くすことなど出来ません。執着をすることは当たり前のことですし、物事に執着をするからこそ、人は生きていける面がある。

しかし、その執着は、強すぎると振り回されるだけとなります。強すぎてはいけない。

ほどほど、の境地を知りましょう。

物事に取り組む時は真剣であり、しかし想いはほどほどというのが、最もその物事との関係性を維持し、人を前進させる心持ちなのです。

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