☆うま年…深山にて妙鐘の音を聞く象。不順の内に吉運来る
東京新聞TOKYO Web
平成30年5月27日から引用
物事は、思い通りにいくことの方が少ない。
何か、事を為そうと思っているとき、順調に物事が運ばずに、難儀することがあるでしょう。
しかし、それは寧ろ、当然の姿。
人は、苦労することでしか先に進むことはできません。苦労しないで進むことが出来るほど、人はあっさりとはしていないもの。
様々なしがらみに雁字搦めにあっているので、それを一つ一つ解きほぐしていかなくてはなりません。
困難に当たっても、決してあきらめることのないように。困難は、通常のことだと割り切り、自分が為すべきことを見つめてください。
一つ一つ積み重ね、一つ一つ解きほぐしていくことで、ある時ふいに吉運が巡ってくることもあるでしょう。
困難にめげることから卒業するとき。