人としての誠実さとは何か

☆とり年…誠実さはもっとも高尚である。誠実にして万事吉

東京新聞TOKYO Web
平成30年5月18日から引用

人として誠実であるということ。

これは、一つは自分自身に対して誠実であれということ。

一つは、物事に対して誠実であれということ。

そして、一つは、他者に対して誠実であれということ。

自分自身に誠実であること、これは自分の心の声に耳を傾けるということです。

人はとかく、目の前の出来事や、わき起こる感情によって振り回され、自分の本心というものを見失ってしまいがち。

感情やとらわれから離れ、自分の内面を見つめて、本心と向き合いその声を聞くこと。そしてその本心に誠実であるということは、自分の本質で生きていくことを表します。

物事に対して誠実であるということ、これは、起こる出来事をきちんと受け止めていくということ。

人はとかく、物事を自分の一方的な価値観で理解できたと勘違いを致します。しかし、果たして自分の価値観は、物事を正しく見定める計りを持っているでしょうか。

物事と対峙した時に需要なことは、解ったつもりになることではなく、自分の一方的な価値観をほぐすこと。

自分の狭い価値観で判断せず、広くを受け入れる姿勢を持てば、物事の新たな一面にも気付くことが出来るようになるでしょう。

他者に対して誠実であるということ、これは、他者を否定しないということです。

とかく人は、排他的な考え・行動によって自分を守ろうとする傾向があります。

しかし、他者を排除して自分を肯定していては、一向に自分が変わるきっかけを得ることはできないでしょう。

人として変わっていくためには、進むことを意識することも需要ですが、まずは、今の自分の至らぬところと向き合うこと。

そのためには、他者の声に耳を傾けることが重要です。

他者は、正しいことも言えば、間違った事も言うでしょう。しかし、その言葉を言われているというのは、何かしらの意味があるのです。

それは、他者の深遠なる思考によるものではなく、もっと単純な化学反応のようなもの。

その意味を読み解き、自らの向上に活かすためには、誠実に人と向き合い、その話しと向き合い、自らの至らぬ思考を抑制することも必要になるでしょう。

三つの誠実さを以て、万事吉運となることでしょう。

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